
アパートやマンションのオーナーさん、管理会社に高い管理費用を払っていませんか?
もしかしたら私と同じように、ちょっと手間をかけるだけで年間24万円も削減できるかもしれませんよ!
今回はどうやって管理費用の削減に成功し、毎月のCF(キャッシュフロー)をアップさせたのかを書いてみました。
高い管理費用で悩むのはやめて、サクッとコストダウンしちゃいましょう。
アパートの管理業務とは?
現在所有アパート3棟とも自主管理はせず、管理会社に全てお任せしています。
サラリーマンをやりながら好きでもない下記の対応をしたくないからです。
- 空室募集
- 営業活動
- 家賃回収
- トラブル対応
- 解約手続き
アパートの管理業務は上記以外にもたくさんあります。
管理会社の社員さんは管理業務のプロで仲介業者とも密な関係を築いています。
空室になった場合は直接その地域の仲介業者を訪ねたり電話などでこまめに連絡を取り合っています。
週一回空室会議を実施して戦略も立てたりしています。
サラリーマンをしながらそこまでの業務はこなせないですよね?
早期退職したくて始めたのに労働してしまったら何のためにやってるのか分からなくなります。
よっぽど収支が回らず赤字の状態でなければ管理業務のプロに任せた方が安心です。
アパートの管理業務が好きな方は自主管理やっても良いと思いますが、リスクもあるので注意が必要です。
- 業者の言いなりになって不利な条件をのまされてしまう
- 24時間クレーム対応の精神的・肉体的負担
- 斡旋業務経験不足による入居率の低下
- 仲介業者と良好な関係を築けない
管理費の削減に成功
通常管理費は家賃収入の5%を管理会社に支払っています。
毎月の家賃収入が100万円だとすると5万円ですね。
毎月のCF(キャッシュフロー)を増やすには家賃収入を上げるか経費を減らすかどちらかですが、今回は経費を減らすための交渉です。
なんとか管理費を削りCFを増やそうと管理会社に電話交渉したところ・・・なんと成功しました!!
毎月の管理費が5% ⇒ 3%になりました。
![]() |
交渉前:管理費5%(プラス税8%) |
![]() |
交渉後:管理費3%(プラス税8%) |
成功した理由
成功の理由は下記の通りです。
- 実際にあった管理上のトラブルなどをあげて不安感を伝える
- あらかじめ別の管理会社に交渉を行い変更の目途をつけておく
- 別の管理会社の方が管理費がお得になることを伝える
- 3棟とも変更すると伝える
- 本当は変更したくないと伝える
こんな感じに交渉して内部で稟議に通された結果、承認が下りました。
管理会社からすると3棟まるまる別の管理会社に変えられると、年間60万円以上の売上減になるため変更を阻止したかったのでしょう。
交渉の上で競合させる管理会社ですが、自分で優秀な管理会社を探すのは難しいです。
既に管理費用の削減に成功して安定した経営が出来ているオーナさんに紹介してもらうのが早いと思います。
オーナーさんは不動産セミナーの会場で積極的に声をかけて仲良くなったり、大家の会のような集会に参加しても良いと思います。
私としては管理会社を変えるまでの決定的な問題はなく、むしろ空室が出ても素早く埋めてくれて助かっていました。
既存の管理会社には任せられない方は管理会社を変える前提で交渉を行っても良いと思います。
アパート経営は不労所得なんかではありません。
アパート経営は立派な事業なので常に収益アップや経費削減に取り組まなければなりません。
電話一本で半永久的に管理費削減
期間限定で削減ではなく永久に管理費が5%⇒3%に変更です。
管理会社が潰れなければ永久にです。
毎月2万円、毎年24万円削減に成功!!
電話一本でこれだけの削減が可能なのです。
サラリーマンで上司に電話交渉しても絶対に無理です。
3棟分まとめて削減出来たのも大きいです。
アパートの棟数が増えるごとに経費はもちろん増えますが、経費を削減した時の効果は3倍になります。
アパート1棟だけを所有するよりは複数棟所有した方がスケールメリットは活かせると思います。
まとめ
- アパートの管理業務は素人では難しい
- 管理費用は交渉によって下げられる
- 競合の管理会社はオーナに紹介してもらう
- アパート経営は不労所得ではない
今回はたまたま運が良かったのかもしれませんが、交渉しなければ何も変わりません。
行動を起こして失敗しても対策を練ってチャレンジする事が大切ですね。
アパートの管理業者の数は3万を越えます。
どれだけ管理費が安くなっても悪徳業者も数多く存在しているため注意が必要です。
真面目に業務を遂行してくれる管理会社を見つけた後に交渉してみても良いかもしれません。
賃貸管理の一括比較サイトも存在しますが、使用したことはありません。
完全無料と言いながらどこかで手数料を取られるのでしょうか?
費用に関して言えば下記もあります。
- 銀行へのローン返済
- 清掃費
- ネット費用
- 火災保険
- 地震保険
交渉の余地がないか検討します。
とくにローン返済は削減効果が大きいので積極的に金利下げ交渉していきます。
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